サーバメンテナンス

今日は在宅勤務です。
当然普通に仕事をするんですが、せっかく在宅なので、放置しておいても大丈夫な、何時ものサーバメンテナンスを行う事にしました。

メインサーバを停止して、サブサーバに切替、メンテナンス中のコンテンツを表示させます。
そして、何時もの「これdo台」にハードディスクを接続、バックアップ開始です。

1TのHDDを丸ごとバックアップするので、停止時間は2時間強。
ソフト的にバックアップを取る方法もあるんですが、何かと面倒なんですよね~~この方法なら、HDDを入れ替えるだけで今日の状態まで戻すことが出来ます。

停止している状態で、内部の掃除でも・・・・
と思いましたが、思ったより綺麗です。
掃除の必要は無さそう・・・・
このケースには、18cmの大型FANが一つだけ・・・・
低速回転で吸い込み方向に回ってます。
空気を取り入れて、自然とスリットや隙間から出て行く感じですね。

省電力設計のマザーボードなので、CPUにFANが付いてません。
フィンだけの放熱で十分廃熱できる設計のようです。
吸い込みファンから風は当たると思いますけどね。
吸い込まれた空気は、適当に開いた穴から抜けていきます。

この方法のメリットは、吸気を綺麗に出来れば、内部にホコリが入らない事です。
これが吸気メインの良いところ。
吸い込み口に換気扇用のフィルタを切って貼り付けてます。

排気ファンで熱を排出すると、その分、筐体内部に負圧が発生して、隙間という隙間から空気が入ってきます。
当然、ホコリを含んだ空気が隙間を通るときに付着して、
盛大に汚れる事に・・・ホコリまみれの筐体内部の出来上がりです。
吸い込みの場合、筐体内は加圧状態になるので、フィルタを通して吸気すれば、
内部を綺麗に保てる訳です。

廃熱効率から考えると、吸気より排気が強力な方が、冷却効果は高いのですが、
省電力設計のマザーで放熱も少ないので、吸気のみで運用してます。
大型ファンをユックリ回すと、吸気音もほとんど気になりません。
24時間運用の場合は、動作音を低く抑える事も大切です。

さて、今回も無事にバックアップ終了。
今まで動いていたHDD(1号機)を休ませて、
バックアップしたHDD(2号機)で運用を開始します。
NAS用のHDDを使ってはいますが、それでも可動部分を持つ機械部品です。
交互に動かす事で、運転時間が半分になりますから、故障率を減らす事ができます。
次は、年明けくらいにメンテする事になりそうです。

PCとネット

Posted by papas