Windows11 25H2
Windows11の新バージョン、25H2がリリースされました。
対応機種と非対応機種ではインストール方法が異なりますが、取り敢えず両方ともあるので、
色々試して見ることにしました。
24H2から25H2は、ほぼ変化は無く、24H2の最新版がインストールされていれば、
その中に、25H2も既に入っています。
後は、有効にするかどうか・・・・
対応機種なら、そのうち降りてくると思います。
・KB5054156 : enablement パッケージがそれになります。
「イネーブルメントパッケージ」で、検索すると色々引っかかりますので、
ダウンロードリンクが張られているページを見つけて、ダウンロードして下さい。
パッチの個別対応は、正規の方法ではないので、自己責任で行って下さい。
ダウンロードサイトを、ここに張っても良いのですが、何となく危険が伴いそうなので、
他のサイトにお任せする事にしましょう。
ダウンロードすると・・・・・
windows11.0-kb5054156-x64_a0c1638cbcf4cf33dbe9a5bef69db374b4786974.msu
見たいな、長いファイルが保存されます。
デスクトップにでも置いて、起動させるだけです。
物理ドライブに置いて下さい。
ネットワークドライブとかで実行すると、不具合が出る可能性があります。
もともと24H2の更新パッケージでチビチビダウンロードされていたので、
実行はアッと言う間に終わります。
一回再起動すれば、完了です。
ご覧の通り、i5-3320M 第三世代のCPU、Windows11非対応ですが・・・・
25H2にアップデートできました。
Windows11 23H2とかから、24H2を飛ばして、25H2にアップデートする場合、
Windows11 25H2の ISO ファイルをダウンロードして、インストールメディアを
作っておいて下さい。
次に、cmd(コマンドプロンプト)を管理者モードで起動します。
こんな感じですね。
起動したら、カレントドライブをインストールメディアのドライブに変更して・・
setup /product server
このオプションを付けて起動すると、システム要件を満たしているかどうかの
確認画面をバイパスできます。
インストール画面に、「Windows Server セットアップ」と表示されますが、
チャンと、Windows11 25H2がインストールされますので、ご安心を・・・
(1)最初の画面で、「セットアップでの更新プログラムのダウンロード方法の変更」を選択して下さい。
(2)「更新プログラム、ドライバー、オプション機能の入手」画面では、「今は実行しない」を選んで、次に進みます。
(3)ライセンス条件に同意して・・・・
(4)引き継ぐ項目で、「ファイル、設定、アプリを保存」を選択して次へ
(5)次の作業が必要ですと表示されたら、「確認」を選んで下さい。
(6)インストール準備完了で、インストールがスタートします。
画面キャプチャしとけば良かった・・・・
ま、こんな感じです。
対応機種の場合、時間が解決すると思いますが、お急ぎの方は、最初に書いた
Windows11 イネーブルメントパッケージをダウンロードして実行しても大丈夫です。
今回は、非対応機種1台、対応機種4台を、25H2に上げて見ましたが、
全て問題無く終了しました。
アップデート終了後は、Windows Update で更新プログラムが無いか、
確認して下さい。 25H2用のアップデートパッケージが存在するはずです。