赤色巨星ベテルギウス

オリオン座の左上に位置する星(赤色巨星ベテルギウス)です。
時々撮影しますが、ここ数年見た目の大きさは変わっていないように見えます。

写真でみても左上の星が赤いのがわかります。
天文学者の間では、超新星爆発が起こる明白な兆候があらわれているそうです。
「赤い巨星ベテルギウスがここ16年間球形を保てなくなっている。極と極とは急速に圧縮され、赤道は遠心力のためかろうじて維持されている。」
ベテルギウスまでの距離は約640光年、非常に近距離です。
もし超新星爆発が起きた場合、最低でも月程の明るさ・・・
大きい場合は太陽に近いとか。
と言うことは、1ヶ月程度夜も明るいと言うことになりますね。
星座が変わってしまう瞬間が見えるのでしょうか?
オリオン座がオリオン座では無くなり、冬の大三角形が冬の直線になっていまいます。
アイソン彗星が月くらいの明るさになると噂されてましたからね。
天体の時間は人間の尺度では、計れない程の差があります。
ま!期待しないで、天体ショーを待つことにしましょう。

チョット大きめに、今日の星空です。
肉眼で見えない星々も、レンズを通すととても鮮やか。
いろんな色が夜空には満ちています。