カメラをドナドナ

2014年発売のα7sと、2016年発売のα99Ⅱを下取りに出す事にしました。
最後に記念写真を撮影。
α7sはこちら・・・・

最近出番の少ない超高感度カメラ。
現在は、α7SⅢになって、動画に特化してきた感じです。

開口部全体に窮屈そうにマウントされた、フルサイズ1240万画素のセンサー
フルサイズで1240万画素ですから、1ピクセルのサイズも大きく好感度耐性に優れています。
標準:ISO100~102400
拡張:ISO50~80、128000~409600
動画の4K撮影ができる初号機でしたが、ボディー内手ぶれ補正や、位相差AF等の今では当たり前の機能が搭載されていません。

好感度特性を生かして、素人でもそれなりに、星撮りとかも楽しめます。

このカメラを使って、思った事は・・・・
いくら好感度耐性に優れて好感度撮影ができると言っても、無い光は写せないと言う事でしょうか。
ISO-409600 と桁を間違ってるんじゃないかと思われる程の性能がありながら、この感度で撮影すると、写真が破綻します。
ノイズがあまり気にならない、動画ならロウソク一本の光で撮影が可能ですけどね。

さて次は、α99Ⅱです。
フルサイズ4360万画素のセンサーを搭載しています。
α7sの4倍近い画素数です。

こちらは、コニカミノルタからソニーが引き継いだAマントカメラの最終型です。
なぜ最終型かと言うと、海外のサイトで既に廃盤扱いになってしまったらしく、近い将来Aマントの終焉が来そうです。
と言う事で、売れるうちに売っておこう的な判断。
今までのレンズは、マウントアダプタで現行機で使えますから、本体だけの売却となります。
本機の特徴は、一眼レフカメラ風で、ご覧の通りミラーも有るのですが、ミラーは固定されていて動きません。
通常の一眼レフカメラは、このミラーが上下しています。
下がった状態で、ファインダーとフォーカスを行い、シャッターボタンを押すと、ミラーが跳ね上がって、奥のセンサーに光が届き撮影・・・このミラーの上下が、報道で聞こえてくる、パシャパシャと五月蠅い撮影音となります。
本機はミラーが動かないので、撮影音は静かなのですが、透過ミラーで25%の光を反射させて上部のフォーカスセンサーに送り、残りの光は透過されて後ろのセンサーに送られ映像を撮影します。
早い話、光をロスっている訳で、メーカーは写真への影響は無い(少ない)と名言してますが、ユーザーサイドからは賛否両論でしたね。

スポーツ撮影とかに使ってきましたが、こちらともお別れです。
これからは、マウントアダプタを使って、Eマウントの現行機で撮影を続ける予定。

売却にあたっては、長く使ってきたので寂しくもありますが、昔のカメラみたいな、メカニカル的な美しさは有りません、だから簡単に手放せる訳ですが、デジタル機器に関しては、大体同じ感覚でしょうね。
パソコンの下取りとかは、二束三文(ほとんど産廃)ですが、デジタル機器になったと言ってもカメラは、ある程度価値がありそうです。

 

写真撮影

Posted by papas