さよなら R-1

先日、アマチュア無線、移動運用の為に掘り出した、アルミケースですが、
中から、SONY Cyber-shot R-1 が出てきました。
捨てるのも忍びないので、しまい込んでしまってたんですね。

箱も大事に取ってあるんですよ。
確か、岡山単身赴任の時に購入したので、2006年11月だったと思います。
このブログの一番最初を見て頂くと、このカメラで撮影した写真が多数出てきます。

それでは、本体のご紹介です。
この当時としては、高画素のカメラで、高級コンパクトカメラ(コンパクトじゃないけど)の位置づけです。
画素数は、1080万画素、有効画素数は、1030万画素、
ソニーがアルファーシリーズをミノルタから引き継ぐ前後のカメラになります。

レンズは贅沢に「Vario-Sonnar」画角は、35mmフィルム換算で、24mm~120mm
倍率だと、5倍。
明るさは、2.8~4.8とチョット中途半端、この大きさなら、f2.8通しが欲しいですね。
それでも、そこそこ接写も出来て、今でも十分使えます。
センサーは、この当時としては大きい、21.5mm✕14.4mmでした。

APS-Cサイズより少し小さい程度で、かなり大型のセンサーを搭載してます。
現在メインで使っているカメラでAPS-Cの画素数が、2600万画素ですから、
約3倍の画素数で、この当時の感度より遥かに高い、ISO32000まで対応します。
紹介しているR-1の約10倍の高感度。
20年の月日は、センサー技術をここまでのばしました。

本体上部にモニターを格納するタイプで、持ち上げると、フリーアングルの2インチ液晶が使えます。
感度は、ISO160~ISO3200まで、実際に使って実用的な写真が取れるのは、ISO800まででしょう。

グリップがしっかりしているので、持ちやすく、皮のケースを付けると滑り止めになります。
もちろん、ケースも購入しました。

上部に、フラッシュとモニターが折り畳まれて格納されてます。
さて、この当時の記憶メディアを見てみましょう。

左が、コンパクトフラッシュ、右が、メモリースティックのアダプタと、メモリーステックDuo、
この当時は、大容量だったんですよ。
おまけに、ダブルスロットです。

自動切替では無く、スイッチで切り替えて使います。
この当時のメモリーは書き込みが遅く、撮影して電源を速攻落とすと、保存途中で、
電源が切れ、半分まで映った写真が保存される事があります。
電源がソフトスイッチじゃなく、ハードスイッチですから、保存中でも容赦なく
電源が落ちます。
今のカメラは、電源を切っても、しばらく動いていて、保存終了後シャットダウンします。

さて、実際に動かしてみようと、バッテリーを探しましたが・・・
そうでした、バッテリーが既に終わっていて、それがキッカケで使わなくなったのでした。
バッテリーも高いですからね、これからどれだけ使うか分からないカメラに投資しなかった訳です。
ACアダプタで、起動試験をすると、取り敢えず動きました。
ただ、内蔵のバックアップ電池は終わっているようです、アダプタを外すと、
日付が初期値にリセットされます。

レンズにカビでも繁殖してたら、このまま捨てようかと思ったんですが、レンズ内部は、
思ったより綺麗です。
捨てるのも忍びなくなり、無線仲間に使う人いますか~~差し上げますよ~~
ただし、バッテリーは有りません。
とアナウンスすると、アッという間に引き取り手が見つかり、「ドナドナ」する事に。
20年前のカメラ、フィルムカメラなら、価値が有るんでしょうけど、ディジタルカメラは、
家電製品ですからね、使ってもらえるだけでも有難い事です。