お祝い
お祝いです。
コロナ禍ですからね・・・・
落ち着いてきたと言っても大手を振って飲み会が出来る状態ではありません。
そこでお取り寄せパーティー。
今日は、タコシャブと花咲ガニのお取り寄せになります。
此方が、タコシャブ用のタコ。
上手に積み上げてあります。
綺麗ですね、私もこれくらい綺麗な刺身が作りたい。
シャブシャブで頂くと甘みが有ってとても美味しい、アッと言う間に減って行きます。
タコシャブは、アクが多く出ますね。
数回シャブシャブすると、白いアクが浮いてきます。
掬い掬い、美味しく頂きました。
そして、初お目見え「花咲ガニ」です。
色々とお取り寄せでカニを食べてきましたが、花咲ガニは初めてです。
さて、どのようなお味なのでしょうか！？
これまでに、タラバ、ズワイ、毛ガニ、ワタリガニと食べてきました。
これで、一通り代表的なカニは、コンプリートかな・・・・
ちなみに、タラバと花咲ガニは親戚です。
腕が片側４本、同じヤドカリの仲間になります。
次はエビといきますか。
さて、解体して行きましょう。
まずはフンドシ外しからでしょう。
おや！ ほじってみると、一皮剥けました。
味噌も入ってます、プニプニしてて口に触る堅さですが、食べられない事は無さそうです。
ひょっとすると、コレって脱皮用の殻なのかも・・・
準備状態に入っていた個体なのかもしれません。
無口になりながら、剥いてみました。
でもですね、花咲ガニのトゲは、チト大変。
チクチクして手に力が入りません。
工夫が必要です。
甲羅に張り付いた皮みたいな部位と、味噌を取り出しました。
他のカニには無い量です。
味は今からですが、食べられない事は無さそうなので、剥ぎ取りました。
そして、足の付け根、胴体の足を動かす筋肉です。
思ったより少量。
そして、足の身です。
結構な量集まりました。
さーーて、食べて行こう。
お！なかなか美味しい。
フンドシ部分や殻の周辺に張り付いていた皮状の部分も歯ごたえが有って、それなりに楽しめます。
さて、これまでの評価ですが・・・・・
味で順番を付けるなら。
１番は、毛ガニでしょう・・・・味が濃くて、非常に美味。
２番は、味で言うとワタリガニかもしれませんね。
３番は、タラバと、ズワイ、花咲ガニ
ガッツリ食べるなら、１番はタラバ、ズワイ・・・一口の量が違います。
花咲ガニは、うーーん！微妙な位置づけ。
比べると厳しい評価になりますね。
味と、食感で順番は前後すると思います。
ま！便利な言葉で、「甲乙付けがたい」と言う事で。
今日は梅ヶ枝酒造から購入してきた、「純米大吟醸」香り良く味がスッキリしていて、
それでいてコクが失われていない良いお酒です。
タコとカニでアッサリ飲み干してしまいました。
良いお酒と、良いおつまみ。
酒が進まないはずがありませんね。
カニ途中で、２本目に突入、今度は「原酒」甘口ですが、悪く言うと雑味があるので、
飲みやすく味わいが有りスイスイ行けます。
基本、癖の有る酒が好きみたいです。
注意事項は、原種はアルコール濃度が高いので、飲み過ぎると悪酔いします。
さて、次は１２月、また美味しい物を頂く事にしましょう。